馬主様について

~新しく馬主になるには~
 
ご自身の購入した愛馬が牧場での馴致(初期調教)を経て競馬場に入厩。そしてデビューしてレースで活躍する。この感動は格別です。
 
馬主とは、競走馬のオーナーのことです。1頭の競走馬のライフサイクルには、調教師や生産者、騎手など、馬主を含めて非常に多くの人々が関わっています。こうした数多くの人々との連携が、競走馬の活躍を支えていくわけです。又、こうした人脈を増やしていくことは、馬主ライフにおいて、お金では変えられない楽しみを生み出してくれると思います。
 
新しく地方競馬の馬主になるには、地方競馬全国協会が交付する馬主免許の取得が必要です。「馬主登録の概要」についてにてまとめてみましたので、参考にしてください。また、不明な点があればお気軽に携帯かメールでお問い合わせください。
 
 
 
 
~馬主様の楽しみとは?~
 
 
 
~競走馬の購入方法は?~
 
競走馬の購入方法に関しましては色々な方法がございます。
 
デビュー前の仔馬を購入
デビュー前の新馬に関しましては、セリ 市(セール)と生産者と馬主の直接取引(庭先取引)という方法があります。
新馬を購入する場合、馬主としての大きな楽しみの一つである、愛馬の名前をつける楽しみがあります。又、 愛馬が牧場での馴致(初期調教)を経て、競馬場に入厩して調教を積み重ね、競走馬としてデビューする我が子の成長の様子を見ることができます。
 
出走歴のある馬を購入
JRA(中央競馬)や地方競馬ですでにデビューしている馬を他のオーナー様から
購入する方法もございます。出走歴のある馬の名前を変更することは認められていないため、希望の名前を付けることはできませんが、 購入後すぐに出走できることから、育成段階やデビューまでにかかるコストを削減することができます。
 
既に馬主資格をお持ちの方で、現在は馬を預託されてない方も、馬の紹介から購入のサポートまでをさせていただきます。購入される際の手続きも、当厩舎で代行し馬主様の負担をなるべく軽減いたします。まずはお気軽にご相談ください。
 
園田競馬場におきましては出走暦のある競走馬で30万円~
デビュー前の仔馬で100万円~
です。参考にしてください。
 
 
 
 
~馬主さんの収入~
 
馬主さんの収入は大きく分けて二つからなります。
 
愛馬がレースに出走して規定の順以内に入った場合、賞金を獲得できます
愛馬がレースに出走して完走することによって出走手当てが獲得できます。
 
現在、園田競馬場では1着賞金(20万円~2800万円)
出走手当て(52000円~10万円)の範囲で競馬を実施しております。
 
 
 
 
~馬主さんの支出について~
 
競走馬を1ヶ月厩舎に預託することによって以下の費用がかかってきます。
 
基本預託料に以下のものが入っています。
飼料や寝藁などの競走馬の管理に関する費用
調教師・騎手・厩務員の人件費
 
その他に・・・
愛馬が怪我や風邪をした場合の獣医さんによる治療費
蹄鉄(競走馬の靴)の打ち替えによる蹄鉄代(3週間~1ヶ月に1度)
必要に応じて個別に与えるサプリメント代
の費用がかかってきます。
 
諏訪厩舎では馬主様のご負担を極力少なくできますようにオーナー様の愛馬の健康管理には細心の注意を払っていきます。又、オーナー様が安心して馬主を続けられるよう、ご負担にならない適正価格での厩舎運営に常に務めております。
 
詳しくは携帯かメールでお問い合わせをお願いいたします。