馬主の種類は大きく分けて3つに分かれます。
個人馬主
個人を馬主として登録するものであり、現在馬主全体の約85%を占めています。
個人で自由に馬主活動をしていきたい方にお勧めの形態です。
1 年間の所得金額が原則500万円以上であること。
(収入ではなく所得となります)
所得とは、収入金額からその収入を得るためにかかった必要経費や所定の控除額を差し引いた後の金額のことです。サラリーマンの場合、源泉徴収票の「所得控除後の金額」の欄に記載されている金額が所得であり、その所得が500万円以上となるには年収で約700万円が必要となります。
ただし、300万円以上500万円未満の場合でも、金融資産(預貯金、株等)の残高等の状況により登録できる場合があります。
また、60歳以上の年金受給者(または年金受給資格者)の方は、所得の金額にかかわらず、金融資産(預貯金、株等)の残高等の状況により登録できる場合があります。
法人馬主
競馬事業を目的とする法人を馬主登録するものです。代表者が個人馬主として
登録要件を満たす必要があるとともに、法人の財務内容等も審査の対象となります。
1 資本金(払込済額)が300万円以上であること。
2 直近2ヵ年の決算が連続して赤字となっていないこと。
3 直近の決算において債務超過となっていないこと
4 法人の代表者の年間の所得金額が、(1)個人の経済的要件を満たしていること。
組合馬主
3名以上10名以下の者がそれぞれ出資をし、共同で馬主活動を行うものです。
個人馬主と比較して組合員各々の所得要件が低いという点で登録を受けやすい
という面があります。仲間内で馬主活動を楽しんでいきたい方々に最適な形態です。
1 組合名義で300万円以上の定期預金があること。
2 組合員各々の年間所得金額が300万円以上であること。(収入ではなく所得となります)
~馬主登録の欠格事由(次のような場合は馬主登録ができません~
成年被後見人、被保佐人及び破産者で復権を得ない者
禁錮以上の刑に処せられた者
競馬法、日本中央競馬会法の規定に違反して罰金の刑に処せられた者
競馬に関与することを禁止され、又は停止されている者
暴力団関係者並びに暴力団と関与があると認められた者
地方競馬を運営するにあたって関係する職員
地方競馬に関係する調教師等の厩舎関係者
~馬主登録の流れ~
詳しくはパソコン版の当ホームページに書いていますので良かったら参考にしてください。
馬主の資格を取得するまでの手続きにつきましては、できる限りサポートいたします。
また、馬主資格取得された後の、馬の購入につきましては、希望をお伺いし、 最も馬主様の希望に沿った馬を探すお手伝いを全力でさせていただき、購入される際の手続きも、 当厩舎で代行し、馬主様の負担をなるべく軽減いたします。
不明な点があればお気軽に携帯かメールでお問い合わせください。